呂布カルマさん、鳥山明作品を読んでいない理由語る「ちなみに手塚治虫作品もほぼ同じ理由で手をつけずにいる」
今年41歳になった俺は小中学時代がモロに『ドラゴンボール』とかぶっている、いわばど真ん中世代なのだが、実は『ドラゴンボール』は未読だ。俺の”どメジャー作品”を避けてしまうあまのじゃくな性格がゆえなのだが、つまり当時からそれぐらいど真ん中だったということだ。
それでもテレビアニメはリアルタイムで毎週楽しみに見ていた。『Dr.スランプ アラレちゃん』『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』(すべてフジテレビ)、そのへんは漫画を読んでいなくても当時の子供、特に男の子はいやが応でも全員通過してたんじゃないだろうか。
それどころかゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズを含めて、その後の現在に至るまで日本、もしかしたら世界中の子供が何かしらの形で鳥山明先生の作品に触れているはずだ。うちにも今小学校3年生の娘がいるが、歴代のノーベル賞受賞者、アカデミー賞受賞者、国民栄誉賞受賞者、人間国宝、そんなのひとりも知らなくても鳥山明は知っているだろう。
中略
本人が不在となるこの先も『ドラゴンボール』は半永久的に漫画は再版・デジタル配信され、アニメは再放送され、リメイクされ、別の誰かの手による新作も出続けるだろう。俺もそのうちそれらの漫画を手に取るときが来るはずだ。そしてきっともっと早く読んでおくべきだったと後悔するところまで予想がついている。
ちなみに手塚治虫作品もほぼ同じ理由で手をつけずにいる。あまりにもメジャーで巨大すぎる才能からの影響をなるべく受けまいとする俺の小さなプライドと抵抗だが、漫画家になる夢からラッパーにくら替えした今は、もうそんな意地を張る必要もない。
気持ちはわかる。
本当のど真ん中は連載始まった時、小学生だった45~48辺りだろう
中学生の頃にベジータ戦だったけど10秒くらいで読み終わる週も多かったな
ふたりとも絵のインパクトは有るが
鳥山明とは全くストーリが違う