【DQMSL】ゴルゴナもデスソシストも使わない!全体蘇生なしゾンビパーティの美学!【ちゃそ】
ちゃそ
ちゃそさんはゾンビパーティ愛好家で、つい最近ゾン活ブログを始めた方です!
かなり濃い内容の記事を書かれているので、ゾンビを使っている人・使ってみたい人にとって非常に有益な情報だと思います。
そんなちゃそさんが、コラボ企画ということで黒豆ブログに寄稿してくださいました!
ゾンビ系は系統調整で強化が入っていないですが、組み方や攻め方にすごい多様性があるというか、何をしてくるのかわからない怖さがありますね。
やり方次第で今の環境でも戦えるし、研究しがいがある系統なんじゃないかと思います!
全体蘇生なしゾンビパの美学
ゾンビパーティというと、ゴルゴナやデスソシストといった全体蘇生役が必須な印象を持っている方も多いかもしれません。
ところが、この全体蘇生役を敢えて外したゾンビパーティというものがあります。
一見すると、ゾンビパーティの特徴を捨てた矛盾した発想なのですが、これが意外と現環境でも通用する強さを持っています。
今回は、この全体蘇生役無しゾンビパの魅力についてお伝えしたいと思います。
パーティ構成
パーティはこのように組んでいます。当然ですがデスソシストもゴルゴナもいません。
超魔ゾンビやファラオ・カーメンといった他のSSランクと、ボーナスポイントや勝率と相談しながら入れ替えてもいいかもしれません。
相手方からすると、全体蘇生役がいるパーティと比べてパーティ内の急所や、こちら側の立ち回りがかなり見抜きにくいのではないでしょうか。
くさった魔獣→スカルスパイダー→ラザマナス→魔炎鳥→伝説バラモスゾンビという行動順にしています。
装備
装備の錬金については、以下の通りです。
- 心砕きの槍→ギラ系の息ダメージ10%UP
- 魔神の金槌→ゾンビ系の息ダメージ10%UP
- 系統爪→とうこん+超魔王へのダメージUP
- 昇天の槍→呪文会心ダメージUP
- メタルキングの爪→ゾンビ系の素早さ5%UP
とくぎ改造
このパーティの根幹を担って貰う魔炎鳥には、とくぎ改造が必須です。本当はれんごくの翼も外せればいいのですが。。
他のモンスターについては、とくぎ改造は必須ではないので省略します。
基本的な動かし方
このパーティの面白いところは、攻め方(相手モンスターの倒し方)の多様さにあります。
- イオナフィストやヴェノムパニックなどの高火力とくぎ
- ジェノサイドストームやカギ爪といった毒特攻とくぎ
- カウントダウン(漆黒の儀式による強制進行も含む)
- 猛毒+プロミネンスによる継続ダメージによる削り
- 腐乱の波動による即死
これらの攻め方は独立しておらず、実際には複雑に絡みつつ同時に進行します。
使いこなすまでには時間が掛かるかもしれませんが、使いこなせると本当に楽しいです。
壁剥がし役は、腐った魔獣が担います。腐乱の波動の状態異常と即死、仁王溶かしの息によるにおうだち役特攻ダメージを使い分けていきます。
その後、残りの4体で相手のパーティに応じて攻めていきます。
ところで全体蘇生役がいないため、多くの場合は2ラウンド目には特性により蘇ってきたラザマナスと魔炎鳥しか残りません。
ここで大事なのは、この2ラウンド目、魔炎鳥はラザマナスの特性により亡者化できることです。
これは、2ラウンド目にいないバラモスゾンビ、スカルスパイダー、くさったまじゅうをかなりの確率で蘇生できることを意味しています。
相手の残りモンスターに応じて、適切なモンスターを蘇生し、3ラウンド目に勝ちにいきます。
バラモスゾンビの先制上位はどうや、素早いくさったまじゅうなら、3ラウンド目に先手を取りやすいです。
また、1ラウンド目にカウント2を入れた場合、3ラウンド目の最初にカウント0となり、そのモンスターをやっつけられます。
このような観点からも、魔炎鳥のザオリクにより、対戦を3ラウンド目まで持ち込むことが重要になります。
具体的な立ち回り
対魔獣
てんかいじゅうやキングレオなど、執念対策とくぎを持つモンスターがスタメンなので不利に見えるかも知れませんが、魔炎鳥のマインドが兎に角刺さります。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ヴェノムパニック
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→黄金のカギ爪
- 魔炎鳥→プロミネンス
- くさったまじゅう→腐乱の波動
対ドラゴン
やまたのおろちが昇天の槍を装備していることが多く注意が必要です。壁役としてスタメン化しているヴォルカドラゴンは、魔炎鳥のマインドで剥がします。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ヴェノムパニック
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→黄金のカギ爪
- 魔炎鳥→置きザオリク
- くさったまじゅう→腐乱の波動
対スライム
くさったまじゅうは星付けが進むとスライムよりも早く動けるようになりますが、問題ははぐれロイヤルキングの仁王立ちタイミングが読みにくいことです。
ダメバリなどで先制でにおうだちしてくれないと仁王溶かしの息では大したダメージが出ません。
いっぽうで仁王立ちされてしまうと優れた状態異常耐性により腐乱の波動が効きません。
当然スライム側も仁王溶かしの息を警戒してくるので、腐乱の波動の方が期待値は高い気がします。
ジェノサイドストームによる大ダメージとカウントダウンを併用して攻めます。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ドレッドダンス
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→ホラーブレス
- 魔炎鳥→置きザオリク
- くさったまじゅう→腐乱の波動
対物質
よく知られたムーブですが、防壁反転からの腐乱の波動がかなり刺さります。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ヴェノムパニック
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→ホラーブレス
- 魔炎鳥→防壁反転
- くさったまじゅう→腐乱の波動
対自然
カシャルのサンゴの牢獄をかなり苦手としているため、あまりに自然が多い環境ではファラオの腕輪を装備させて執念に逃げやすくした方がいいです。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→キャンステorスパークふんしゃ
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→ホラーブレス
- 魔炎鳥→防壁反転
- くさったまじゅう→腐乱の波動
対悪魔
パーティのバリエーションが多く、それに伴いコマンド選択の分岐も複雑化しがちです。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ヴェノムパニック
- バラモスゾンビ→デュラン狙いイオナフィストorジェノサイドストーム
ジャハガロスがいる場合or壁役がいない場合はネクロゴンドの衝撃 - ラザマナス→黄金のカギ爪
- 魔炎鳥→プロミネンス
- くさったまじゅう→腐乱の波動
壁役がいない場合はヒートヴェノム壁役がいない場合
対マ素
光の波動を積んでいることが多く、カウントダウンによる攻めが成立しにくいです。
【コマンド選択】
- スカルスパイダー→ヴェノムパニック
- バラモスゾンビ→ジェノサイドストーム
- ラザマナス→ホラーブレス
- 魔炎鳥→プロミネンス
- くさった魔獣→仁王溶かしの息
壁役がいない場合は腐乱の波動
対超魔王
基本はバラモスゾンビで対処します。現環境にいる超魔王はイオナフィストかジェノサイドストームでだいたい倒せます。
- イオナフィストで倒すべき超魔王
→超竜王、超ネルゲル、超オムド - ジェノサイドストームで倒すべき超魔王
→超バーン、超ラプソーン、超エルギオス、超オムド
超魔王はオートリペアにより、スカルスパイダーの特性による戦闘開始時の毒をラウンド始めに解除してしまいます。
ジェノサイドストームの毒特攻による大ダメージを狙うため、スカルスパイダーの猛毒の霧を挟んでおくといいです。
対環境モンスター
WORLD、エスターク、ダークドレアムといった環境モンスターはダメージではなくカウントで攻めた方がいいです。
おわりに
全体蘇生役をパーティから外すには勇気がいるかもしれませんが、攻めに回せるモンスターが一体増えることになり、その結果立ち回りの幅がとても広がります。
よければ試してみて下さいね。
黒豆さん、素敵な機会を下さりありがとうございました。
まとめ
以上、ちゃそさんでした!ここからは黒豆です。
全体蘇生なしゾンビパーティってテンプレから外れたパーティだと思いますが、それにも関わらずちゃんと全系統に対策が取れててすごいですね!
今までコラボ企画で色んな系統パーティの記事を寄稿してもらいましたが、ここまで各系統の対策を具体的に書いてくれた方は初めてです!
今月のマスターズGPでは4週目にウェイト150の系統対抗戦があるので、使ってみるチャンスですね!!
ちゃそさんはブログでもかなり細かく各ゾンビの魅力を解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!