【DQMSL】魔童子や深淵の魔王など!スーパーライト出身オリジナルデザインのモンスターまとめ!
オリジナルデザイン
DQMSLは10年間という長い年月をかけて運営されてきたゲームです。
数々のドラクエでお馴染みのモンスターが実装されてきましたが、オリジナルデザインのモンスターも多数登場しました!
原作に登場したモンスターだけではネタが尽きてしまったというのも実情としてあったとは思いますが、DQMSLオリジナルデザインも非常によくできていて、かっこいいモンスターやかわいいモンスターが多いです!
このままDQMSLの完結と共にいなくなってしまうのはあまりにもったいない!
ということで、今回はDQMSLに登場したオリジナルデザインのモンスターをまとめていきます!
- グランシーザーやはめつの使者などの色違いモンスター
- サマー・ウィンター・凶モンスターなどマイナーチェンジ
- ジャミ&ゴンズやわたぼう&ワルぼうなど複数一体型
これらを挙げだすとキリがないので、名前もデザインも完全にDQMSL初出のモンスターのみに絞って紹介します。
オリジナル魔王
魔王オムド・レクス
DQMSLオリジナルモンスターと言えばオムド・レクスじゃないでしょうか!
DQMJ2に登場したオムド・ロレスを人型に進化させたような形態になっています。
オムド・ロレスの無機質な感じもかっこいいですが、それとは別方面の良さがありますね!
DQMSLでは第1世界のボスがオムド・ロレス、第2世界のボスがオムド・レクスで、第3世界のストーリー終盤でも再登場しています。
メインストーリーを語る上では絶対に外せないモンスターとなっています。
実はオムド・レクスはDQMJ3PやテリワンSPにはすでに実装されていて、本編デビューも果たしています。
オメガ・レクス
さらには、超魔王化して変身形態のオメガ・レクスまで追加されました。
リバースや属性歪曲という唯一無二の能力を持っていて、ストーリーだけでなくマスターズGPでも非常に印象深いモンスターでした。
いずれはオメガ・レクスもモンスターズ本編に登場するかもしれませんね!
深淵の魔王
ゴア・サイコピサロ
サイコピサロはDQM2に登場したモンスターで、デスピサロの強化版みたいな扱いでした。
しかし、見た目がデスピサロとはかけ離れていて、イマイチ評判が良くなかったです。
DQMSLではどうなるかと思ったら、まさかの転生先が追加されてオリジナルデザインになりました!かなりカッコよくなってます!
狭間の闇の王の力によって左腕が異形になっているのですが、サイコピサロが左腕をマントで隠していたのをうまくストーリーに絡めて落とし込んでるのが上手いですね。
デザイン的にあまり評判が良くなかった強化魔王のゴア化は、DQMSLが残した功績のひとつといっていいんじゃないかと思います!
ゴア・ジェノシドー
ジェノシドーもゴア化してだいぶ見た目が変わっています。
しっぽの竜が妙な位置にある問題が直ったのが良かったですね!
デザイン的に狭間の闇の王の要素は少ないですが、強いて言えば翼の金の装飾部分でしょうか。
性能的には微妙で、あまり目立った活躍をすることはなかったです。サイコピサロより先に新生転生して欲しかったところです・・。
ゴア・アスラゾーマ
アスラゾーマは阿修羅の名前の通り顔が3つになりました。
ランキングクエストでは、笑いの面、悲しみの面、怒りの面で行動パターンが変わるギミックがあったんですが、そういう要素はそれっきり出てこなかったです。
デザイン的には狭間の闇の王が背負っている円環を取り入れていて、深淵らしさがよく出てますね!
元ネタのゾーマとはかけ離れた姿ですが、これはこれで別の良さがあります。
ゴア・しんりゅうおう
しん・りゅうおうは、ごついドラゴン系モンスターって感じで見た目はそんなに悪くなかったですが、元ネタのりゅうおう要素はほぼなかったですね。
ゴア化して独自方面のカッコよさに進化したし、性能的にも深淵の魔王の中では飛び抜けているので、DQMSLでゴア・しんりゅうおうが好きになった人は多いんじゃないでしょうか。
魔童子
竜の童子リオー
魔童子が初めて出てきた時は衝撃でしたね。ついにそこに手を出してしまったかと。
性能的にもなかなか壊れてて、軽減や反射など対策方法がほぼない新たな儀式系特技に、AI行動でも特技を使うさくせん行動、その上ウェイト20で他のSSランクより軽く、素早さリーダーとしても使えるという優遇っぷりでした。
オリジナルでそんなんやっちゃっていいのかよ、って最初は思ってましたが、ストーリーを読み進めていくうちにだんだん愛着が沸いてきて、今ではDQMSLに欠かせないキャラクターにまで成長しました。
ハロウィンリオーが新生転生で実装されているためか、魔童子は新生転生による強化がなかったのが残念でした。
はやての貴公子アーロ
ピサロの魔童子版です。
名前の由来は、ピサロ→ピサーロ→ピサァーロ→アーロみたいな感じです。
ピサロが人型のためか、デフォルメアレンジが一番少ない魔童子でもあります。
髪型がちょっと違いますが、ピサロをちびキャラにしたモンスターって言われても違和感ないです。
災いの童子ラース
ミルドラースの魔童子です。
魔童子の中では唯一の悪役となっている異色のキャラですね。
ラースという名前はもちろんミルドラースから取ったものなんですが、ラース(Wrath)には憤怒という意味もあり、七つの大罪の一つにもなっています。
それがラースが悪役になった理由なのかもしれませんね。
どことなくデザインにドラゴンボール味を感じます。目つきが魔神ブウ(悪)と似てるからでしょうか?
氷の少女ジェマ
ゾーマの幼女化って、DQMSLを知らない人が見たらどうなってんだ!?ってびっくりすると思います。
大丈夫です、当時のDQMSLプレイヤーも同じことを思ってました。
登場した時こそ驚きましたが、今ではすっかり人気モンスターになりましたね。
きせかえカガミでハロウィンジェマも実装されたし、常夏少女ジェマとしてソシャゲ恒例の水着バージョンも実装されたし、オムドに未来を前借りして成長した姿である願いの光ジェマまで実装されました。
レジェンドモンスターってドラクエの伝説に名を残す特別なモンスターって位置づけなんですけど、ジェマはDQMSLの伝説に名を残したのでレジェンドを名乗る資格はあるのかなと思います。
軍司パゴ
ハーゴンをモチーフにしたキャラですが、他の魔童子よりもさらに幼児化が進み、赤ちゃんになってしまいました。
デザイナーの方には、ハーゴンの服がよだれかけに見えたのでしょう。
パゴを最後に、それ以降は魔童子は実装されなくなりました。
ストーリーに絡んでくるのでそんなに数が増やせなかったのはあるのかもしれないですが、どうせなら他の魔王の魔童子も見てみたかったですね。
ソロン
ソロンは完全オリジナルデザインのモンスターですが、元ネタはDQ8に登場したウィッチレディと言われています。
服の模様や杖の形が一致してるし、幼くしてアルケミストンをかぶせればソロンになりますね。
登場した時のソロンはツンツンした表情をしてますが、バレンタインにはスイーツ錬金術師ソロンとして登場し、デレデレになります。
シンリ
ドラクエ3のしんりゅうが元ネタというか、異世界から姿を変えてやってきたという設定になっています。
ジェマ、ソロンに並ぶ人気モンスターになり、ホワイトデーにお返しのホワイトチョコを贈る相手としても出てきました。(残り2体はマガルギとカンダタ)
遊び人のレベルを上げて賢者になる、っていうドラクエ3の転職ネタを絡めていて、特別感のある面白いモンスターでしたね!
さらに、夏には浴衣バージョンまで実装されて、ドラゴンパーティを環境トップにまでのし上げたモンスターでもあります。
DQMAS
魔人レザーム
DQMASコラボにて完全オリジナル魔王、魔人レザームが登場しました。
他のモンスターは転生元が原作にあったり、モチーフとした元ネタがあったりしますが、レザームは正真正銘のオリジナルです。
コンセプトや名前の由来など不明なところが多いです。
転生しちゃうとこの姿は見れなくなるのであまり馴染みがなかったですが、見た目はただの笛吹きおじいさんですね・・。
本体を倒した後は、レザームが操っていた人形に魂が移って協力関係になるストーリー展開もありました。
支配王レゾム・レザーム
転生すると支配王レゾム・レザームになり、操り人形を持ったピエロのような見た目になります。
足元から伸びている影は独立して動いていて、むしろこっちが操っている本体のようにも見えます。
いかにもドラクエって感じのモンスターではないですが、今までの魔王にはいなかった独創的なデザインなので、今後のモンスターズや外伝作品にも出て欲しいですね!
DARK
DARKもDQMASで初登場したオリジナルのモンスターです。
WORLDが闇落ちしたような姿で、キングスペーディオとデモンスペーディオみたいな対になる存在という感じですね!
WORLDをベースにした色やポーズを変えたバージョン違いって言ってしまったらそうなのかもですが、個人的にはオリジナルといえるレベルだと思います!
終焉の闇の王
狭間の闇の王、名もなき闇の王の最終形態です。
ウナギやサンショウウオみたいな姿から、美形の女性キャラに謎の変貌を遂げました。
ガルマッゾがガルマザードになった時みたいな、どうしてそうなった感がありますね。
背後の円環や翼の模様に狭間の闇の王の要素が残っていたり、下半身がイカみたいになっていて水棲生物っぽい異形感はあります。
おそらくこれが最後のオリジナルモンスターになるはずなので、とんでもない性能になりそうな予感がしますね!