【DQMSL】サービス終了に向かっているのか?ここ半年の流れで感じたこと
最近のDQMSLって
最近のDQMSLは更新内容が薄くなってきて、もしやそろそろサービス終了なのでは・・?という声も聞こえてくるようになりました。
3500日プレイヤーの自分も今月はプレイ時間が大幅に減っているのですが、なぜこのような状況になってしまったのか、ここ半年の状況を振り返ってみます。
7月に書いた記事から変わっていない部分も多いので、こちらも併せてお読みください。
ロイヤルマスターズが滑った
今年の4月から新コンテンツ、ロイヤルマスターズが始まりました。
運営としてはリソースをつぎ込んで新たなコンテンツを開発したわけで、新しいゲーム体験を楽しんでもらえる予定だったはずです。
しかし、これがユーザーに評判が悪く、当初は開催期間が7日間だったのも3日間に短縮され、存在が空気になってしまいました。
マスターズGPのシーズン切り替えの合間の休憩みたいな感じになっちゃってます。
本来だったらロイヤルマスターズで1週間持たせる予定だったのが、ほとんどのユーザーにとって空気になってしまったら、そりゃやることがない、ってなりますよ。
公式大会がなくなった
ロイヤルマスターズは「気分はまるでオンライン大会!?」という触れ込みで始まったコンテンツです。
その影響なのかは不明ですが、去年まで開催されていたシーズナルカップやマスターズツアーといったオンライン大会が開催されなくなってしまいました。
やはり闘技場をやりこんでいる人の最終目標は公式大会なわけで、ゲーム内で完結するロイヤルマスターズとは違うんだと思います。
公式大会がなければガチャを回したり育成を頑張るモチベーションも上がらないので、やることがないと感じてしまうのも無理はないです。
ランクエ毎月開催の弊害
ランキングクエストは開発に手間がかかるコンテンツだと思います。
自分は報酬回収までしかやっていないのでそこまで詳しくはないのですが、ランキング上位陣の創意工夫を見ているとかなり絶妙なバランスで作られていることが伝わってきます。
通常の高難易度クエストであれば多少抜け道があったとしても裏技感覚で済まされてしまうと思いますが、ランキングクエストは順位が絡んでくるのでそういうわけにもいきません。
オーダーも非常に複雑で、ありとあらゆる可能性を検証しないといけないはずです。
そんな手間暇のかかるコンテンツを毎月開催にしてしまったがために、他のクエスト開発まで手が回らなくなっている、というのはありそうです。
ランキングクエストは追憶の七幻神シリーズが終わって11月以降はどうなるのかわかりませんが、毎月開催はいったん終了して通常のクエストに力を入れて欲しいものです。
星降りの生誕祭で盛り下がった
ユーザーが不信感を抱くきっかけになってしまったのが星降りの生誕祭ではないでしょうか。
今年はDQM30周年という記念すべき年で、いつも以上に豪華なイベントがあると期待していた人が多かったはずです。
しかし、過去にあったようなカウントダウンもなければ、事前予告や生放送もなく、当日になっても驚くようなキャンペーンはなく、なんとも素っ気ないイベントになってしまいました。
それでもハーフアニバの祭シンリ&スパークふんしゃくらいインパクトがあるガチャが開催されれば盛り上がったと思いますが、願いの光ジェマというマスターズGPでもクエストでも使いづらい微妙なモンスターが実装されただけでした。
願いの光ジェマは伝説フェスメダルでも交換できるので、ガチャを引いて☆4を揃えたっていう人はほんとに少なかったんじゃないかと思います。
星降りの生誕祭が盛り上がっていれば今ほど暗いムードにはならなかったはずです・・。
系統調整は良かった
残念だったところばかり紹介してしまいましたが、ここ半年で良かったところもあります。
まずは、系統モンスターが強化されて、去年の年末から続いていた超竜王・エスターク・マ素の環境が大きく変わったことですね。
色んな系統がバランスよく使われるようになり、対戦環境はとても楽しくなったと思います。
諸悪の根源みたいに扱われていた超オムドに対しても、ゴア・サイコピサロのような対策モンスターが出てきたし、闘技場のバランス調整に関してはかなり頑張っていると思います。
実装ペースが遅いって意見もあるかもですが、これだけ環境が複雑になるとバランスを取りながら新モンスターを追加するのが難しくなり、以前のようにポンポン新生転生や新モンスターを追加できないのもわからなくもないです。
その辺はルールで変化を付けて、古いモンスターを活用していく方がいいのかなと思います。
とはいえ、討伐モンスターの新生転生はちゃんとやって欲しいです。
チーム対抗戦
9月に開催された星降り杯では、チーム対抗戦が行われました。
チーム機能が実装されたのは2017年でしたが、6年経ってようやく意義のある要素が登場したわけですね!
自分は真剣にチームランキングに参戦したのですが、みんなでワイワイしながら上位を目指すのは今までになかった面白さで、めちゃくちゃ楽しめました。
マスターズGPで忙しくクエストどころではなく、ゲーム内容的な更新が少ないことはあまり気にならなかったです。
運営としても、GPをガッツリ楽しんでもらって、クエスト更新は少なくする方向に持っていきたいのでしょうか?
ただ、やっぱりDQMSLにはクエストの楽しさを求めている人が多いので、GPメインになると離れる人は増えてしまうでしょう。
人が少なくなれば上位を目指す意義も薄くなってしまうし、そもそもマッチングも成立しなくなってしまうので、クエスト更新も頑張って欲しいものです。
魔戦士強化は良かった
3月にあった魔戦士ルギウス強化のイベントは良かったですね。
ルギウスエッグのドロップ率が渋くて集めるのは大変だったし、せっかく育てたルギウスの出番もあんまりなかったけど、それでもやりごたえがあって楽しいイベントだったと記憶に残っています。
バブルキングのイベントもそうでしたが、昔の討伐モンスターに強化が追加されて帰ってくる、っていう展開は熱いですよね!
長く運営されているゲームだからこそできることだと思うし、こういうところはどんどん力を入れて欲しいものです。
5月以降に実装された討伐モンスターは全て異世界の扉になってしまい、ドロップした時の嬉しさや、集める楽しさをほとんど感じなくなってしまったのが残念です。
もしランクエが終了すれば異世界の扉のカギの主な入手先が減るので、新規の異世界モンスターが追加されなくなり、今後は昔のようにクエストドロップに切り替わるのかもしれません。
10月末でこの流れは終了?
ランキングクエストの追憶シリーズが終わり、ストーリークエストも狭間の闇の王との決戦があることが予告されています。
狭間の闇の王との決戦が終わりストーリークエストが完結すれば、ボヌーク地下闘技場とか闇の軍勢との戦いといったストーリーに付随するクエストも終わり、これまで半年間続いた流れは終了となるはずです。
4月から続いた一連のクエストは6~7月の時点でかなり不評でしたが、運営としても毎月ランクエとストーリーをやります!って宣言してしまった以上、やりきるしかなかったんだと思います。
昔、ロードマップで半年先の予定まで発表していたことがありましたが、ソシャゲの開発ってそのくらい前から決まっているということなので、不評だからといって簡単に路線変更できるものではないってのもあるでしょう。
11月以降はこれまでとは違った展開になるはずなので、そこに期待するしかないですね。
まとめ
3月の最強マスター決定戦の生放送を見た時は、停滞していたランキングクエストやストーリークエストが更新されることが発表されて、すごく楽しみにしていました。
しかし、ランクエやストーリーに力を入れるということは他に手が回らなくなるということでもあったんですね。
新コンテンツのロイヤルマスターズがヒットしなかったのもあり、ここ半年は残念な流れになってしまったんだと思います。
星降りの生誕祭がショボかったのはちょっと擁護できないですが、運営にとってはDQMSL10周年の方が重要なイベントではあると思うので、それに向けて控えめな内容になってしまったと思うしかないでしょう。
サービス終了を決めるのは結局は売り上げだと思いますが、オフラインイベントのDQMSLパーティを無料で開催するくらいだし、そこまで切羽詰まってるとは思えません。スクエニはソシャゲの見切りが早いので心配ではありますけどね・・。
DQMSL運営はけっこうユーザーの意見を聞き入れてくれると思います。
例えば、X(Twitter)で4コマ劇場を更新した時に、何年もずっと毎回同じ画像でポストしていたのが、ユーザーの声が届いて表紙の画像をポストしてくれるようになりました。
こういう小さなところでも改善してくれているので、現状の不満を運営が知らないはずがありません。
これからまた楽しくなることに期待しましょう!!
せめて生放送なり、DQMSL便りで今後の展望を聞かせてくれれば、安心してついていけるんですけどね。