【DQMSL】「スライダーヒーロー」はヒーロースパークが反射無視で2回攻撃に上方修正!
スラーダーヒーロー
スライダーヒーローは2021年のDQMASコラボで登場したモンスターです!
スライム系としては初のレジェンドモンスターで、今でもスライムパーティを組むには欠かせないモンスターとなっています。
はぐれロイヤルキングの新生転生と同時にとくぎが少しだけ上方修正されています。
スライムパーティを組みたいと考えている人は、DQMASコラボの期間中にゲットしておいた方がいいでしょう!
スライダーヒーローはどのように使えるのか考察します!
アイアンロンド(MP48)
- 【みかわし不可】【マヌーサ無効】
- ランダム5回の踊りダメージ(防御力依存)
スライダーヒーローの主力となる特技です。
1発の倍率がアイアンヒットと同じくらい出て、それがランダム5回ってめちゃくちゃ強烈です。みかわし不可なのも便利ですね。
踊りは反射の手段が少なく、ぬすっと返し、ミラーステップ、踊りよそく、あとは特性で踊り反射を持つゴア・しんりゅうおうやオメガくらいしかありません。
天空の衣で無効化されるのは欠点と言えますが、それでも他のとくぎに比べて対策が少なく通しやすいのが強みです。
防御力依存なので、メタルゴッデスのリーダー特性や、一族のきずな、プリズムレイザー、王さまバリアなどの防御力アップを活用することで最大限に威力を高めることができます。
こういった攻撃力依存以外の物理特技はバフ前提の火力になっているので、相手にバフを剥がされると極端に威力が下がってしまいます。
つまり、相手の剥がし系より早く動くことが重要になってきます。
ヒーロースパーク(MP100)
- 【みかわし不可】【マヌーサ無効】【反射無視】
- 敵全体にデイン系体技ダメージ
- HPが低いほど威力大
レベル依存の体技で、HPが減るほど威力が上がります。
不屈の闘志と相性が良く、ダメージを受けて耐えてから大ダメージを狙うことができます。
デインブレイクで弱点を狙いやすく、無効にもそれなりに通せるのが強みですね!
アイアンロンドが強すぎてあまり使われていなかった特技ですが、はぐれロイヤルキングの新生転生と同時に上方修正されています。
【反射無視】になったことで、相手に反射持ちがいても気にせず撃てるようになっています。
さらに、攻撃回数が2回になり、1発分のダメージは減っているものの、合計ダメージは上がっています。
以前はレベル80で+3だと約260ダメージだったのが、約200ダメージの2回で合計400ダメージになっています。
調整前に比べて合計で1.5倍くらいの威力になってますね。
HPが減った時の威力アップは調整前と同じで、HP半分で1.5倍、HP1で2倍といった感じで上がっていきます。
よくある背水系の特技と同じ上がり方ですね。
HP1で弱点を突けば1200ダメージも出て、偶数ラウンドならはぐれロイヤルキングの一族のいしん(1.2倍ちからため)が乗って1680ダメージとか、とんでもない超火力が出せます。
デインが通る超魔王なら装備次第で50%軽減の上からでも一発で落とせるかもしれませんね。
スキルターン(MP48)
- 1ターンの間、味方全体に1.5倍体技反射
ぬすっと返しと違って踊りが反射できないので下位互換に見えますが、ぬすっと返しは等倍反射なので、反射ダメージが1.5倍になるのは強みと言えます。
スライダーヒーローが登場した時は、超ウルノーガとアレフガルドが強かったので、やみの閃光やアレフガルドの勇者のきらめき対策に使われていましたね。
その後も、キングミミックのアンカーラッシュ、竜王の咆哮や、ガルマッゾの災禍のマ瘴など、強力な体技を反射するのに使われてきました。
相手にヒーローがいるとスキルターンがある前提で動くことになるので、スラキャンサーを止めて、いてつく系で中身の反射を消してから体技、っていう流れが確立されていました。
しかし、はぐれロイヤルキングが堅牢なにおうだち役になったことで、今までの壁剥がしムーブが通用しなくなり、簡単にはスキルターンを剥がせなくなっています。
神のはどう(MP55)
- 全体の状態変化を解除(上位効果)
この速度帯で上位はどうを撃てるってのが便利です。
今まではスライムパーティの上位はどうといえばメタルゴッデスの女神のはどうでしたが、スライムの中では素早さが遅めで最後の方になってしまうのが難しいところでした。
スライダーヒーローならかなり素早く動けるので、他のアタッカーが全力で打ち込めるようになります。
ただ、スライダーヒーローはスライムパーティの中でも最強クラスのアタッカーなので、剥がし役に使うと倒せる相手も倒せなくなってしまいます。
今だと、スライダーヒーローのアイアンロンドで壁を倒しつつ、スラ・ブラスターで剥がすムーブの方が多いと思います。
スライダーヒーローはスライムに限らず速攻パーティやルビスパーティに組み込むこともできるので、そういう時は神のはどうが役立ちますね。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 607 | 713 |
MP | 236 | 278 |
攻撃 | 352 | 416 |
防御 | 550 | 642 |
素早さ | 430 | 504 |
賢さ | 320 | 377 |
ステータス的には素早さと防御力が非常に高く、スライダーヒーロー☆4はホアカリ☆99と同速度帯になります。☆4で素早さ500越えはすごいですね。
☆を重ねないと速攻パーティに先手を取れないので、☆付けが前提になるモンスターでもあります。
AI2-3回を持っているのに攻撃力が低いのが惜しいですが、そこは装備で有効活用ですね。
- メタルゴッデス☆4+4(453)
- 死神スライダーク☆4(453)
- スラ・ブラスター☆4(460)
- メタルスター☆4(478)
- スライダーガール☆4(489)
- はぐれロイヤルキング☆4+4(493)
- スライダーヒーロー☆4(504)
- ダイヤモンドスライム☆4+4(515)
- メタルカイザー☆4+4(522)
ダイヤモンドスライムやメタルカイザーは今のスライムパーティではほとんど見かけないので、主力の中ではヒーローが最速となっています。
耐性
メラ | 無効 | 毒 | 弱点 |
---|---|---|---|
ヒャド | 半減 | ねむり | 無効 |
ギラ | 半減 | 混乱 | 普通 |
バギ | 普通 | マヒ | 半減 |
イオ | 吸収 | ザキ | 半減 |
デイン | 無効 | マヌーサ | 普通 |
ドルマ | 普通 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
スライムパーティはメタル系が多いのでやたらと耐性がいい印象がありますが、スライダーヒーローの耐性は普通です。
メラ・デイン無効、イオ吸収で、普通のモンスターと比べればかなり優秀なんですけどね。
ザキ半減ってのがキツいので、はぐれロイヤルキングでしっかり守っていく必要があります。
状態異常もけっこう通りやすく、混乱やマヒで止まってしまいがちです。
はぐれロイヤルキングにロイヤルのかがやきの特性が付いて混乱を防げるようになったのは、ヒーローを動かしやすくするためでもあるでしょう。
特性
- AI2-3回行動
- 不屈の闘志
- デインブレイク
- スライムの守り手
- 孤高の使命
スライムの守り手の特性により、スライムパーティに入れると防御力1段階、体技防御が1段階上がります。
物理攻撃に対して強くなるだけでなく、防御力依存のアイアンスラッシュやアイアンミサイルの威力を強化することもできます。
SSランクのスライム系は秘伝エッグを使えばアイアンゲイザーを簡単に付けられるので、防御力アップとは相性がいいですね。
スライム2体以下だと孤高の使命で系統防御力が20%上がるので、速攻パーティやルビスパーティに入れても機能します。(系統防御力20%は倍率的にはスクルトと同等です)
スライムパーティはAI行動を持ってないモンスターが多いですが、スライダーヒーローはAI2-3回を持ってるのがいいですね。
メガトンハンマーを付けてAI攻撃の威力を上げてもいいし、心砕きのヤリや昇天のヤリを装備するのもありでしょう。
リーダー特性
- 攻撃力と防御力15%アップ
リーダー特性は全系統にかかります。(事前情報はスライム系のみだったので、実装時に変更されていました)
かといって、リーダーとして使えるモンスターなのかというと、使うことはまずないです。
スライムパーティではメタルゴッデスのHP・防御力・素早さ+18%、属性ダメージ30%軽減に代わるリーダーにはならないし、スライム以外のパーティでリーダーをやることもないです。
まとめ
スライダーヒーローはスライムパーティのエースといってもいい強力なモンスターでした。
DQMAS第2弾ではスライダーガールがさらに強力な性能で登場しましたが、ヒーローのポジションが奪われることはなく、共存してお互いの良さを引き立てるような感じで使われていますね。
スライムパーティを組む上では必須といってもよく、今回の上方修正でデイン火力が上がって使い勝手も良くなっているので、今後も長く使われるモンスターといっていいでしょう。
コラボモンスターはなかなかゲットしにくいので、DQMAS・伝説プレミアふくびきの交換券や、伝説フェスメダルを活用して、着実に☆を重ねていきたいところです。
ちなみに、ヒーロースパークが上方修正されたことで、闇メガヒーローも地味に強化されています。