【DQMSL】「狭間の闇のうでわ」は息耐性アップ&息ダメージ軽減で超りゅうおう対策になるのか?
狭間の闇のうでわ
第3世界ストーリークエストの、決戦!焦熱の魔王のミッション報酬では、狭間の闇のうでわを手に入れることができます!
性能としては1個前のクエストで手に入った狭間の闇の大剣と似ていて、斬撃対策が息対策に変わったような装備となっています。
狭間の闇のうでわがどのように使えるのか考察します!
能力
能力(初期値) | 防御力+20、素早さ+20 |
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能力(最大値) | 防御力+30、素早さ+20 |
固有効果 | 息耐性を1ランクアップ |
+7追加効果 | 息ダメージ35%軽減 |
ステータスは防御力アップがメインで、素早さも上がります。守備寄りの装備にしては伸びが悪く、素早さ上昇量はAツメより低く、どっちつかずな感じは否めません。
息耐性と息ダメージ軽減ってフバーハとは何が違うんだ、って思う人は少なくないと思います。
フバーハで上がるのは息防御で、1段階で50%軽減、2段階で75%軽減と非常に軽減率が高いのが特徴です。しかし、普通のいてつくはどうで剥がれてしまいます。
斬撃耐性は属性耐性と同じで、1ランクアップすると軽減になって0.75倍にダメージを減らすことができます。これは上位はどうでも剥がせません。
斬撃ダメージ35%軽減は、ロト&ゾーマのいにしえのころもやガルマザードの新たなる神と同じような軽減効果になります。これも上位はどうでも剥がせません。
▼ダメージ軽減についての解説
種類が違う軽減効果はかけ算で計算されるので、息耐性1ランクアップと息ダメージ35%軽減を組み合わせると、100×0.75×0.65=48.75% となります。
超竜王対策としては微妙?
息対策に特化した装備ということで、超竜王対策を想定したものと思われます。
しかし、フバーハの息防御が1段階で50%軽減できることを考えると、ウェイト5のSS装備を使って約50%軽減ってのはどうなんでしょう?
軽減率としては狭間の闇の大剣と同じですが、狭間の闇の大剣が有用なのは、斬撃の軽減手段が少ないことや、必殺の双撃が単体突破手段として強すぎるってのがあります。
息特技は全体や乱打が多いので、1体だけ軽減してもしょうがないし、超竜王を意識するならウェイト2のプラチナシールドを装備すれば済む話です。
装備するなら超ラプソーン
恐らくこれは、超ラプソーンに装備することを想定した装備なんじゃないかと思います。
超ラプソーンは斬撃、体技、通常攻撃を反射でき、偶数ラウンドには呪文防御が上がり、ものすごく耐久力が高いモンスターです。
ただし、息に対してはガラ空きで、耐性がないヒャド、ギラ、バギで狙われると弱いです。
特に単体に集中攻撃が可能なテンペストブレスは超ラプソーン対策として非常に効果的で、おまけ限定の竜の秘伝エッグは一気に価値が上がりました。
その対抗手段になりうるのが狭間の闇のうでわってわけですね!
他のモンスターだと息だけ対策しても他で攻撃されちゃったらどうしようもないですが、超ラプソーンは他がほとんど効かないというのもあって、かなり有効な組み合わせなんじゃないでしょうか。
クエストでは実はけっこう使える?
例えば、いてつくはどうの直後に強力なブレスを撃ってくるみたいな場面だといくらフバーハをかけても耐えきれないですが、内部的なダメージ軽減なら剥がされることがありません。
耐性的にどうしても1体だけ落とされちゃう、みたいな場面ではけっこう使えると思います。
あとは、他のダメージ減とは足し算になるので、ケトス+おおぞらのたて理論が使えるんですよね。
- 超セイントボディで???系からのダメージ50%減
- 空飛ぶ鯨のリーダー特性で???系からのダメージ5%減
- 狭間の闇のうでわ息ダメージ35%軽減
この組み合わせで、???系からの息ダメージを90%軽減することができます。
サポートに超ハーゴンを使えば全ダメージ20%軽減が合わさって、100%軽減も可能になります。その場合はリーダーをケトス以外に変えることもできますね。
今までは、ドルマ(おおぞらのたて)、ヒャド(スフィーダの盾)、デイン(聖王の大盾)しか対応できなかったですが、???系からの息に限っては全ての属性・無属性をノーダメージにすることが可能になります。
まとめ
狭間の闇の大剣が強いのは、エスタークに装備1個で対抗できる手段がなかったから、っていうのが大きいです。
はぐれメタルの盾でいきなりブレードバリアって方法もあるにはありますが、通常バフだといてつくはどうで剥がされちゃうので、完全な対策とはいえませんでした。
そのため、外部的なバフではなく内部的に斬撃耐性やダメージ軽減することで強引に耐える方法が有効だったわけです。
それに対して、超竜王対策としてはすでにプラチナシールドという低ウェイトかつ内部的なダメージ軽減が可能な装備があるので、超竜王への対抗手段として狭間の闇のうでわは候補に上がりにくいです。
また、息防御アップという観点でいえば、栄光のマントは3ラウンド連続で息防御アップがかかるので、はぐれメタルの盾とは運用が全然変わってきます。
もし1ターン目に剥がされてしまっても2ターン目に張りなおせるし、剥がされなければ2段階アップでさらに強固になり、軽減率は狭間の闇のうでわを上回ります。
しかも+15まで強化できて、錬金効果を2つ付けられるメリットまであります。
なのでマスターズGPではそんなに使う装備ではないのかな、というのが正直なところです。
クエストではケトスに装備すれば???系からの息ダメージを無効化できる可能性を秘めているので、究極魔神襲来でおおぞらのたてケトスが有効だったように、別のクエストでも使えることがあるかもしれませんね!