【DQMSL】「ひとつめの復讐鬼」は邪道の怨嗟で確定執念からの味方が倒されると復活!悪魔1体で組む必要あり
ひとつめの復讐鬼
復讐の砂原ではひとつめの復讐鬼を仲間にすることができます!
ストーリー的にはひとつめピエロが変貌した姿なんですが、転生先ではなく別モンスターとして実装されています。
討伐SSランクってドロップ率が低かったり、たくさんカギが必要だったりしますが、ひとつめの復讐鬼はドロップ率が高くて作りやすいモンスターですね。
ひとつめの復讐鬼がどのように使えるのか考察します!
ブチぎれる(MP65)
- 【みかわし不可】
- ランダム4回の無属性体技ダメージ
- ???系に威力2倍
超高速連打やソニックラッシュのような、攻撃力依存でみかわし不可の無属性ランダム体技です。
倍率は+3で約0.85倍(合計3.4倍)出すことができ、この時点で超高速連打やソニックラッシュよりも強いです。
さらに、???系には特攻で2倍になって、合計6.8倍とそこそこ高火力が出せるようになります。
特攻が乗るのが???系限定で、なおかつ無属性で、本人の攻撃力も飛び抜けて高いわけではなく、悪魔系には系統バフがないので、現状ではクエスト攻略に使うことはなさそうです。
マスターズGPでも主力として使うにはちょっと物足りなさがありますが、敵視によるダメージアップやちからためがかかるとけっこうな火力が出せます。
会心撃(MP116)
- 【みかわし不可】
- 敵単体に無属性の体技ダメージ
- 必ず会心の一撃になる
ショウカクが覚えるものと同じです。
魔神のかなづちを装備すれば、敵視がなくてもワンパンできるほどの火力を出すことができます。
ブチぎれるは???系にしか特攻が乗らないし、ランダムなのでバラけてしまって火力を出しにくいですが、会心撃なら確実に狙った相手を集中攻撃できるのがいいですね。
ひとつめの復讐鬼はあまり素早さが高くないこともあり、超オムドみたいな鈍足耐久型を仕留めるのに使うといい感じでしょうか。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 619 | 725 |
MP | 279 | 329 |
攻撃 | 458 | 539 |
防御 | 482 | 565 |
素早さ | 315 | 372 |
賢さ | 133 | 158 |
ひとつめの復讐鬼の攻撃力は、物理アタッカーとしては及第点といったところでしょうか。
微妙に防御力が高いのが謎です。性質的になるべく早く倒された方がいいので、防御力は低い方が扱いやすそうな感じがします。
素早さはもうちょっと高い方が理想の動かし方がしやすそうではありますね。
いろいろ惜しいステータス配分です。
耐性
メラ | 普通 | 毒 | 普通 |
---|---|---|---|
ヒャド | 普通 | ねむり | 無効 |
ギラ | 半減 | 混乱 | 弱点 |
バギ | 弱点 | マヒ | 普通 |
イオ | 無効 | ザキ | 無効 |
デイン | 普通 | マヌーサ | 半減 |
ドルマ | 吸収 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
イオとドルマ耐性を持っていて、中途半端に倒されにくくなっています。
状態異常が入っても執念化されれば解除されるし、属性耐性はもっと弱くてもいいような気はします。
特性
- 邪道の怨嗟
(悪魔系の味方が1体のみで確定執念)
(自分以外の味方がチカラつきると、執念状態を解除して復活してブチぎれる) - 逆恨み
(チカラつきる時に自分を攻撃した相手に 敵視状態) - 復讐の憤激
(敵視状態の敵に与えるダメージ2倍)
(敵視状態の敵を倒すと2倍ちからため)
特性がややこしいですが、うまく使いこなすとかなり強力です。
ポイントは、ひとつめの復讐鬼が執念状態の時に味方が倒されると、復活しつつブギぎれるで攻撃できることですね。
うまいこと自分が攻撃した後に味方が倒されれば、1ターンで2回攻撃することも可能です。
さらに、敵視状態になった敵を倒すとちからためがかかって大ダメージを狙えるようになります。(自分以外の味方が敵視状態のモンスターを倒してもちからためはかかりません)
ちょっとわかりにくいので、最高に理想的な動かし方をやってみました。
まず、ひとつめの復讐鬼はなるべく早い段階で倒された方がいいです。
逆恨みの特性により、ひとつめの復讐鬼を倒した相手に敵視状態を付けます。
敵視状態になった相手にはダメージが2倍になるので倒しやすくなります。
この時、ひとつめの復讐鬼が動く前に味方が倒されると、執念化解除&復活効果が発動し、自身の行動はスキップされてしまうので注意です。
倒される順番が重要です。
味方が倒されると復活しつつ、さらにブチぎれるで攻撃することができます。
ここがひとつめの復讐鬼の面白いところですね!
そして、敵視状態の敵を倒していたので、2ラウンド目はちからためがかかってものすごい破壊力を出すことができます!
このように、理想的な動きができれば強力なモンスターです!
しかし、自分や味方が倒されるタイミングを操作するのは難しいし、敵視状態になった敵を倒せるとは限らないし、ちからためがかかっても執念化したら解除されるし・・。
思った通りの展開を作るのはかなり難しいです。
リーダー特性
- 残りHPが少ないほど体技ダメージアップ(最大20%)
ベヒーモスの賢者の力の特性(HPが低いほど呪文ダメージアップ)の体技リーダー版みたいな特性です。
執念状態だとHP0とみなされ、最大値の20%アップにすることができます。
執念持ちやくじけぬ持ちと組み合わせれば強そうですが、そこまでリスクを負っても20%ってのがなんか微妙です。
まとめ
ひとつめの復讐鬼は状況によってはめちゃくちゃ高火力を出せるロマンあふれるモンスターですが、うまく条件を満たせないと大した火力が出せないのが欠点です。
敵が???系以外だったり、敵視状態を自分以外で倒しちゃったり、行動する前に味方を倒されて復活しちゃったり、ちょっとしたことで簡単に火力が伸びなくなります。
組み込むとしたら、超りゅうおう+ゾンビみたいなパーティか、ルビスパーティになるでしょうか。他の悪魔と組むと執念が発動しなくなるので注意です。
ルビスパーティだとくじけぬ付与のおかげで執念化しにくく、味方も倒されにくくなって、さらに動きが読めなくなりそうな気がします。
やっぱり混合ゾンビが一番相性がいいでしょうか。
かなりクセが強くて扱いづらそうですが、やりたいことが決まれば楽しいモンスターです!