【DQMSL】マスターズGP 格闘場ルール(待ち時間0秒)完全AI戦はどう攻略すればいいのか予想!
格闘場ルール
マスターズGPレジェンド 9周年杯 4週目には、格闘場ルールという初めてのルールが開催されます!
待ち時間0秒でコマンド入力を一切することができず、完全にAI任せのバトルになります。
ドラクエ3のモンスター格闘場をイメージしたものだそうで、言われてみれば納得ではありますね。
待ち時間がなく速攻有利なのでサクサク進みそうだし、うまくパーティを組めばポイントを積みやすいルールだと思います。
ただ、かなり実験的なルールなため、開催期間は3日間しかありません。
AIの仕組みを熟知していないことにはどうしようもないですので、どこに注意すればいいのか、どんなモンスターが強そうなのかを考察します!
制限モンスター
特殊ルールのせいか、制限モンスターが非常に多いです。
超魔王・神獣王・超伝説が殿堂入りで1体も使えず、魔王も1体制限がかかっています
さらに格闘場殿堂入りルールで以下のモンスターも使えません。
・聖獣ムンババ(ランクSS)
・ジャハガロス(ランクSS)
・ブルサベージ(新生転生/ランクSS)
・非道兵器超魔ゾンビ(ランクSS)
・ダグジャガルマ(新生転生/ランクSS)
・ゴア・しんりゅうおう(ランクSS)
・魔人王ジャガン(ランクSS)
・冥竜王ヴェルザー(新生転生/ランクSS)
リザオラル系など蘇生ループするモンスターはダメみたいですね。
無属性吸収を持つダグジャガルマや、攻撃を受けるたびに回復するヴェルザーも使えません。
AIの仕組み
AIで使う特技と使わない特技があります。
以前は1個ずつ覚えるしかなかったんですが、バージョン8.5.5のアップデートからAIで使えない特技は「AI使用×」と表示されるようになってわかりやすくなりました。
使わない特技の傾向としては
- 【先制】が付いた特技
- 【アンカー】が付いた特技
- 【戦闘中1回】が付いた特技
- 自分や味方もダメージを受ける特技
- ダメージなしのいてつく系特技
このあたりが挙げられます。
ピオリム、ぎゃくふうなどの補助特技は「みんながんばれ」にすると使うことがありますが、低確率なので戦略として組み込むのは難しいです。
メゾラゴンやいやしの光のように、2つの効果が組み合わさった特技も使わないことが多いです。しかし、いやしの光と同じ効果のやすらぎの光はAIでも使えます。
ゆうきの斬舞や崩壊裂きも昔はAIで使わなかったのに、今はAIでも使うように変更されています。この辺は1個ずつ確認した方がいいでしょう。
AI戦で有利に戦うには
AIで使う特技であっても、状況によっては使わないことがあります。
- 反射される特技
- 吸収される特技
通常のGPでも相手が斬撃よそくを使うかわからないからAI入力にする、ってことはよくありますね。
これを逆手に取って、自軍に反射持ちを入れることで相手の特技を抑制することができます。
反射
複数の反射を持つラプソーン(斬撃・体技)、オメガ(呪文・踊り)などを入れておくと有利になることが予想されます。
極光の舞いや青の衝撃などダメージ付きの特技は反射持ちがいると撃たなくなるので、剥がす手段を抑制することができます。
となると、重要になるのは【反射無視】の特技ですね。
バハムートの虚無は反射無視でいてつく系を撃てる珍しい特技となっていて、このルールにおけるキーモンスターになる可能性が高いです。
吸収
吸収に関しては相手がブレイク系の特性を持っているとスルーされちゃうので、吸収持ちを入れたところで普通に攻撃されてしまいがちです。
無属性吸収を持つダグジャガルマが使えそうと思いましたが、やはり制限入りしてしまいましたね。それはそうでしょう。
なお、反射や吸収で抑制できるのはランダム攻撃と全体攻撃だけです。単体攻撃までは防げません。
その他に覚えておくこと
亡者の執念
AIはHPが低いモンスターを優先的に狙い、なおかつ亡者の執念が発動していても狙い続ける習性があります。
亡者の執念が発動したモンスターはHP0%とみなされるので、最優先で狙ってしまい、無駄に攻撃続ける現象が起きてしまいます。
つまり、自軍に執念持ちを入れておけば相手の攻撃をそらすデコイとして使うことができます。
先ほど反射や吸収がいても単体攻撃は防げないことを説明しましたが、執念は単体攻撃持ちに対して強いです。
逆に言えば昇天のヤリさえあれば無駄打ちしなくて済むので、0秒ルールでは昇天のヤリも必須になってくるはずです。
特技設定を絞る
AIはあと少しで倒せる敵がいる時はMP消費が少ない特技を選ぶ傾向があります。
ジェマがこおれるぎしきの後にさくせん行動で邪悪な魔弾を撃っちゃったり、ドレアムをAIにしたら絶技じゃなくてつるぎのまいを撃っちゃうのはこれが原因です。
このように使ってほしくない特技がある場合は、あらかじめAIで使わないように設定しておいた方がいいでしょう。
状態異常が強い
聖なる防壁やマインドバリアといった補助系の特技はAIで使用できません。
また、光のはどうやいやしの光など状態異常を解除する特技も使えません。
ということは、状態異常で止めるのはもちろんのこと、カウントや継続ダメージで倒しやすくなるし、マ素も解除されることがありません。
パーティの組み方
ここまでの知識を前提として、どんなパーティが有効なのかを考えていきます。
ラプソーンで斬撃と体技反射、オメガで呪文と踊り反射、ゴア・サイコピサロで儀式反射、フォロボシータで息反射、完全反射パーティです。
一見すると攻める手段がなさそうに見えますが、相手が単体攻撃を持っていると崩されやすいです。
フォロボシータはばくえんの秘術が反射無視なので、アタッカーとしても優秀です。ラプソーンの暗闇の流星で呪文防御を下げればとてつもない火力が出せそうです。
儀式反射持ちは深淵の魔王くらいしかいないし、その中でもゴアしんが制限されてることもあって、サイコピサロの暴風の儀式も安定して使えそうです。
オメガは攻撃特技がAIで使えないので、いのちだいじにでアレイズするしかできません。反射要員としては優秀だけど、実用的なのかは微妙ですね。
暗黒の魔人がめちゃくちゃ強そうです。
勝手に呪文防御が上がるので呪文に強く、防御力が上がって物理にも強いです。
固定ダメージの体技と息には弱いので、そこは反射でカバーです。
あとは素早さ差があると素殴りが当たらなくなってしまうので、バハムートの虚無で剥がしつつ素早さダウンと相性が良さそうです。
ヒヒュドラードは体技反射持ちの素早さリーダーなのでかなり強いです。醜悪な暴風が地味に反射無視なのでマホカンタ持ちがいても動けます。
イザヤール&ラヴィエルはテンペストブレスで単体攻撃ができて、なおかつバギを撃つとぎゃくふうがかかります。これもめちゃくちゃ強いですね。
あと、ガオガイヤのラッシュブロウ・改は反射無視かつくじけぬ解除できてかなり便利な特技です。
速攻系だとどうしても耐久力が落ちるので、亡者を入れて攻撃を流したいですね。
まとめ
格闘場ルールでは、AIを制御するために反射が重要になります。
剥がし系の特技が撃ちにくくなるので、いきなりおいかぜやいきなりマホカンタも守りやすくなるはずです。
ただ、最近は反射無視特技もたくさんあるので、反射で固めれば安心ってわけでもありません。
反射はランダムや全体を抑制できますが、単体攻撃なら反射がかかっていないところを狙い撃ちできます。
そこで使えるのが亡者ですね。単体攻撃を流せばノーダメージでやり過ごせます。
逆に単体攻撃を使う側は昇天のヤリを積んで主力アタッカーが動く前に亡者を処理する動きが重要になります。
亡者を使いこなすことで有利に戦えるはずです。
今までになかったルールなのでどんな環境になるのか全く想像が付かないですが、こういうルールだからこそスタートダッシュを決めてポイントを稼ぎたいところです!