【DQMSL】「降臨しんりゅう」はドラゴン使いなら確保必須!ぼうぎょ無視高火力呪文アタッカー!
降臨しんりゅう
降臨しんりゅうは2021年5月のFFBEコラボで登場したモンスターです!
これまでに登場したFFBEモンスターは全て???系でしたが、しんりゅうの系統はドラゴン系となっています。
ドラゴンパーティを使っている人にとって非常に重要度が高いモンスターで、最近はルビスパーティで使っている人も多いです。
実装されて2年近く経っているのに、今でも最前線で使える強力なモンスターですね!
ちなみに、レジェンドモンスターと同じウェイト28ですが、レジェンド扱いではありません。
降臨しんりゅうはどのように強いのか、改めて考察します!
アルマゲスト(MP108)
- 【軽減無視】【ぼうぎょ無視】
- 敵全体に無属性の呪文ダメージ
ダメージ軽減を無視できるだけでなく、コマンドのぼうぎょを無視できる呪文です。
威力はヒヒュドラードの破壊の魔砲と同等ですが、賢さキャップが1000ではなく600と低めになっているため、賢さバフがかからなくても火力を出すことが可能です。
ドラゴンパーティでは、マスタードラゴンの天空竜の息吹と合わせてダブル軽減無視で攻めるのが強いですね。
ただ、マジックバリアなど呪文防御では軽減できるし、マホカンタで反射することもできるので、全く対策できないわけではありません。
神獣王の防壁など先制の呪文防御で大きく威力が下がってしまうため、綺麗に入れるには工夫は必要になってきます。
しのルーレット(MP250)
- 【先制】【みがわり無視】【反射無視】
- 次のラウンドの開始時に、ランダムな敵1体を即死
- 体技無効状態を貫通
即死系の特技ではありますが、ザキ耐性で防ぐことができない凶悪な特技です。
対象を選ぶことはできず、生きているモンスターの中からランダムで選ばれます。
即死が発動する時点で、しんりゅうが倒されてしまっていたり、体技封じになっていると不発になってしまいます。(マインドなどで止まっている場合は発動します)
イメージ的には、ハイジャンプの効果がダメージではなく即死になってる感じですね。
消費MPが非常に高く、何度も連続して使うことはできません。しんりゅうは自動MP超回復の特性を持っていますが、それにしても消費が重いですね。
呪文では対処しきれない相手を倒したい時や、置きザオリクで何度も蘇生してきそうな相手に対して効果的です。
ほのお(MP88)
- 【軽減無視】【ぼうぎょ無視】
- 敵単体にメラ系呪文ダメージ
体技か息っぽい名前ですが、これも呪文です。マジックバリアやマホカンタで対策できます。威力は圧縮イオナズンのメラ版といったところです。
しんりゅうが実装された時期は超ウルノーガが暴れていて、ぼうぎょで耐えてゾーンに入るのが常套手段となっていました。
その対策として登場したのがほのおです。
その後、JESTER新生が決め手になって超ウルノーガは環境から姿を消してしまいました。
今でもほのおが有効な場面はあると思いますが、外している人が多いと思います。
タイダルウエイブ(MP98)
- 敵全体にヒャド系呪文ダメージ
- 命中時に状態変化を解除(通常はどう)
威力はマヒャデドスと同等ですが、こちらも賢さキャップが1000ではなく600と低めになっています。
マルマゲストといい、本来であれば賢さキャップ1000で最大火力が出せる呪文を、賢さ600で出せるっていうのがしんりゅうの強いところですね。
上位はどうではないですが、剥がし系の特技としては威力が非常に高く、剥がす以前にダメージで倒せることも多いです。
なお、この特技は転生前のSランクのしんりゅうでも覚えることができます。
Sランクでこの特技ってめちゃくちゃ強いので、S以下限定ルール用に転生させずに持っておくのもありです。
ミールストーム(MP88)
- 【みかわし不可】【マヌーサ無効】【みがわり無視】
- ランダム4回、敵の現在HP60%の無属性の体技ダメージ
完全な割合ダメージではなく、ダメージ軽減や体技防御は有効です。
あくがみさまのブラックジョークがランダムになったバージョンですが、みがわりを無視できるので使用感は異なります。
ちなみに、実装時のミールストームは対象が完全ランダムの特技でしたが、1体目の対象を選べるように変更されました。
相手にマホカンタ持ちがいてどうしても攻められない時はありかもしれないですけど、マホカンタ1体くらいなら反射されても不屈で耐えられるので、呪文で攻めることがほとんどだと思います。
クリスタルの特技
クリスタルでカスタマイズするのであればメテオが最有力候補です。
しんりゅうはマホカンタ持ちがいるとやれることが限られてしまうので、反射無視のメテオはかなり相性がいいです。
また、ランダム特技を持っていない(ミールストームは割合なのでトドメを刺せない)こともあり、くじけぬ持ちが残ってしまった時にも使えます。
しんりゅうはメテオを付けて完成形といっていいと思います。
つまり、特技構成としては、アルマゲスト、しのルーレット、タイダルウエイブ、メテオですね。
☆が少なくてエスタークを抜けない場合は斬撃よそくもありかもしれません。
ステータス
☆0 | ☆4 | |
---|---|---|
HP | 688 | 804 |
MP | 279 | 329 |
攻撃力 | 275 | 324 |
防御力 | 391 | 458 |
素早さ | 413 | 486 |
賢さ | 448 | 524 |
しんりゅうのステータス配分は速攻呪文型です。
☆4でもかなり早いですが、☆4+4にすると素早さ500を超えます。
ドラゴンパーティに入れる場合、ガリンガより早く動かすためには☆4+4にしないとガリンガの素早さを落とさないと調整しきれません。
また、ルビスパーティにしんりゅうを入れる場合、☆4か☆44かでエスタークを抜けるかも変わってきそうです。
賢さが高く、なおかつ呪文の賢さキャップがどれも600なので、賢さバフがかからなくても最大火力を出すことができます。
素早さに振って残りは賢さに振るといいでしょう。☆が少ないと少し賢さに振ってもキャップに届かないので、威力がけっこう変わってきます。
- マスタードラゴン☆4+4(491)
- バルボロス☆4(499)
- 降臨しんりゅう☆4+4(501)
- 邪竜軍王ガリンガ☆4(506)
- 真・りゅう王☆4+4(511)
- 陸戦騎ラーハルト☆4+4(552)
- 竜の騎士ダイ☆4+4(553)
ドラゴンパーティの主力モンスターと素早さ比較です。
しんりゅうが実装された時に比べると、ガリンガが新生転生してしんりゅうより早くなってるのが大きな変化です。
しんりゅうが全体を撃ってからマスタードラゴンの乱打で一掃する流れになるので、☆が少ないと素早さが足りなくて理想の動きができません。
耐性
メラ | 無効 | 毒 | 普通 |
---|---|---|---|
ヒャド | 半減 | ねむり | 無効 |
ギラ | 半減 | 混乱 | 半減 |
バギ | 普通 | マヒ | 普通 |
イオ | 普通 | ザキ | 無効 |
デイン | 普通 | マヌーサ | 普通 |
ドルマ | 無効 | マホトーン | 無効 |
息封じ | 普通 |
耐性面はこれといって良くもなく、悪くもなくといった感じです。
メラ・ドルマが無効なのは、実装時に環境トップだったアレフガルド、超ウルノーガを意識していたと思われます。
状態異常耐性はそれなりですが、ウェイト28にも関わらず状態異常バリアを持っているので、他のドラゴンに比べて動きやすいです。
特性
- ヒャドブレイク
- 竜の紋章
(3ターン状態異常バリア) - 不屈の闘志
- 自動MP超回復
特性はそんなにひねったものはなく、シンプルに使いやすい性能です。
ヒャドブレイク持ちなのでタイダルウエイブを耐性を気にせず撃つことができ、マスタードラゴンと組まなくてもしんりゅう単体でも使えます。
状態異常バリアと不屈の闘志を持っているので、ロケスタからのおぞおたで止まってしまうとか、裂空の一撃でワンパンされてしまうことも少ないです。
自動MP超回復は約15%なので、☆の数にもよりますがMP60くらい回復します。
しんりゅうの特技は全体的に消費MPが重めですが、これだけ回復量があるとしのルーレット以外でMP切れは起きにくいです。
リーダー特性
- ドラゴン系の素早さと呪文ダメージ+18%
素早さ上昇量はマスタードラゴンの25%ほどではないものの、18%はかなり強いです。
系統の王が制限入りして使えない時でもしんりゅうがあればドラゴンパーティを組めます。
同時に呪文ダメージも上げることができ、真・りゅう王、フールフール、イッド、イーブルフライ、樹氷の竜など、呪文系のドラゴンと組み合わせると強そうです。
まとめ
しんりゅうはドラゴンパーティを使っている人なら絶対に持っておくべきモンスターです。
高い素早さからの高火力かつ軽減無視の呪文を使えて、ヒャドで剥がしもできて、耐久相手にはしのルーレットもできます。
実装時は明らかな超ウルノーガメタでしたが、超ウルノーガがいなくなった今でも全然通用する強さです。
むしろルビスが登場したことで別の需要が増えていて、ドラゴン使いに限らず持っておきたいモンスターになりました。
不屈の闘志持ちなので☆が少なくてもある程度は戦えると思いますが、最近はエスタークより遅いモンスターは不屈だからといって動ける保障はなくなってきています。
コラボ後半のガチャからもしんりゅうは出るはずですが、FFBEコラボ記念プレミアふくびきの交換券を使えば確実にゲットできるので、揃えておきたい人は今がチャンスですね。