【DQMSL】「スライダーキッズ」は確保必須な超優秀討伐モンスター!被ダメージ上限値250でみがわり・マインドバリア!
スライダーキッズ
DQMコラボクエスト、ふしぎな旅路ではスライダーブレードとスライダーグローブが仲間になり、2体で転生することでスライダーキッズになります。
被ダメージを250上限にする変わった特性を持っていて、みがわり役としても優秀、さらにとくぎカスタマイズまで可能な便利モンスターとなっています。
非常に優秀な討伐モンスターなので、必ず育てておくことをオススメします。すでに持っている場合でも、特技違いで複数作っておいてもいいくらいです。
どのように使えるのか考察します!
みがわり・マインドバリア(MP14)
- 味方1体に攻撃を代わりに受ける
- 自分にマインドバリア
みがわりしつつ自身にマインドバリアを張ることができます。
かばうとかロイヤルガードとか、みがわりに付与効果が付いた特技は色々とありますが、その中でも最上級に使いやすい特技なんじゃないでしょうか。
さらに、スライダーキッズは状態異常耐性が、混乱無効、眠り半減となっています。
つまりおぞましいおたけびで止まることがないってことですね。
みがわり剥がしとしてよく使われる、仁王昇天殺、狂気のいあつ、おぞましいおたけび、いずれも耐えられるみがわり役ってのはなかなかいないです。
その他の特技
固有特技は1つだけで、残り3枠は自由にカスタマイズできます。これもまたスライダーキッズが優秀な理由のひとつです。
転生前のスライダーブレードからはギガスラッシュ、スライダーグローブからはアンカーナックルを引き継ぐことができます。
ただ、攻撃力はそんなに高くないので、物理アタッカーとして使うモンスターではないです。
超オムドの変身を防ぐのにアンカーナックルが使えなくはないですが、素早さ差があるのでかくせいリバースされたら防げないですね。
DQMコラボ専用のタマゴ、ホシゴロンを使うことで強力な特技を付けることができます。
とくぎ構成
組み込むパーティや環境によって最適な構成は変わってきます。
とくぎ転生で付け変えることもできますが、イベント期間終了後はとくぎ付きホシゴロンが入手できなくなることもあり、何度も変えるわけにはいきません。
なので、とくぎ構成を変えて何パターンか作っておくと安心です。(GPガチ勢じゃなければ1体を使いまわしても問題ないです)
スライダーキッズはGPで非常に強いモンスターなので、ホシゴロンのザオリクは付けちゃってもいいと思います。ただ、MPが低いので回数は使えません。
他には、体技封じの息や斬撃よそくを手軽に付けられるのは便利ですね。
スライダーキッズが実装された当時は魔獣対策に斬撃よそくが重要でしたが、今はシャムダやキングスペーディオ対策で使えます。
あとはおまけふくびきのホシゴロンで付けられる、ほうしの嵐や竜の眼光がめちゃくちゃ強力です。高級品なのでなかなか付けにくいですが、スライダーキッズを本格的に使い込むならぜひとも欲しい特技です。
ステータス
☆0 | ☆4 | ☆4+4 | |
---|---|---|---|
HP | 601 | 707 | 725 |
MP | 155 | 187 | 192 |
攻撃 | 347 | 406 | 420 |
防御 | 313 | 370 | 379 |
素早さ | 369 | 435 | 447 |
賢さ | 222 | 263 | 270 |
スライダーキッズは☆4+4でHP725、レベル100までの上昇分が+15、スキルのたねをHP全振りで+33、でHP773になります。
リーダー特性やマスターボードでHP1000を越えることを意識したいです。
HPが1001以上あれば、全体攻撃を2回みがわりしてもわずかにHPが残るので、この差はかなり大きいですね。
具体的には、HP30%リーダー(ムンババ、暗黒の魔人、ヴェルザー)でマスターボード4%がかかると、HP1036まで上がります。
他のモンスターだと最強ステータスって誤差なので育成が趣味の人にしかオススメできないですが、スライダーキッズはわずかなHP差で耐えられるかが変わってくるので、最強ステータスにする価値が高いです。
最強ステータスにするとHPが3上がり、HP776になります。
こうなると、HP25%リーダー(シャムダ)+マスターボード4%でもギリギリ1001を越えられるようになります。限定的状況ではありますが、作っておいて損はないですね。
MPが低めなので、ザオリクを付けても1回が限度です。ザオリクを付ける場合は他の特技の消費MPにも気を付けた方がいいです。
もしスライムパーティに入れるとゴッデスの特性でライトメタルボディが付与され、さらにMP消費が多くなってしまいます。
みがわりモンスターにしてはそこそこ素早さがあるので、中速モンスターに対してなら先手で体技封じを狙ったり、ブレードバリアを張ったりといった動きも可能です。
耐性
メラ | 普通 | 毒 | 普通 |
---|---|---|---|
ヒャド | 普通 | ねむり | 半減 |
ギラ | 普通 | 混乱 | 無効 |
バギ | 普通 | マヒ | 普通 |
イオ | 普通 | ザキ | 普通 |
デイン | 無効 | マヌーサ | 半減 |
ドルマ | 普通 | マホトーン | 普通 |
息封じ | 普通 |
属性耐性は驚くほど悪いです。
無効はデインだけで、それ以外は全て等倍になっています。
実装時はダメージ上限250があるから属性耐性が悪いのはしょうがない感じだったんですが、属性歪曲という概念が登場したことで化けました。
属性歪曲がかかるとデイン以外全て無効という鬼耐性に変化します。
混乱無効なのはいいですが、眠り半減とマヒ等倍なので状態異常耐性がいいっていうわけではないです。
特に最近は強力なマヒ特技が増えてるし、ダイヤモンドダストでどこから眠りが来るかわからないし、ダグジャのクラックストームの前では混乱耐性なんて無意味です。
そして致命的なのがザキ等倍ですね。超ネルゲルの奪命鎌や、命凍る波動で吹き飛ばされてしまいます。
特性
- 自動HP大回復
- 被ダメージ上限値250
スライダーキッズの何が強いかって、被ダメージ上限値250の特性です。
ヴェルザーが上限999で、ニズゼルファが黒い太陽を使って上限300なのに、討伐Sランクが上限250ってやばいです。
一発の最大ダメージが250までになるだけなので、全体攻撃をみがわりで2体分受けてしまったり、ランダム攻撃を複数回受けるとそれ以上にダメージを受けることはあります。
えんまのつかい新生転生以降、仁王昇天殺でみがわりが全く機能しなくなっていますが、スライダーキッズなら耐えることができます。
狂気のいあつも上限250ダメージとマインドバリアで耐えられるし、夏グレイツェルの蠱惑の舞いも混乱無効で耐えます。
ガナサダイの威圧はマヒ付きなので耐えられない可能性が高いですね。命凍る波動も持ってるし、スライダーキッズにとって天敵と言えそうです。
リーダー特性
- スライム系の攻撃力と防御力10%アップ
リーダーとして使うことは特になさそうです。
まとめ
スライダーキッズはみがわり役としてとても優秀なモンスターです。
みがわりに2発当てても最大500ダメージしか与えられないので、大抵のダメージは耐えてしまいます。
さらに、みがわり・マインドバリアと混乱無効でおぞましいおたけびにも強く、仁王昇天殺も耐えるし、狂気の笑いや蠱惑の舞いですら耐えてしまいます。
ただ、防御力があまり高くないので相手の攻撃力が高いとAI追撃で突破される可能性はあります。ピサロの神速の一閃+神速攻撃も耐えるのは難しいでしょう。
属性耐性が弱い欠点がありましたが、超オムドが登場したことでそれが長所として活かすこともできるようになりました。
カスタマイズ性が高く、みがわり役としてだけでなくいろいろな立ち回りができるので、環境やパーティに合わせられる柔軟性もありますね。
優秀すぎるゆえにボーナスポイントが付かないので、個人的にはあまり積極的に使ったことがないモンスターではあります。
しかし、2022年4月のボーナスポイント調整以降はSランクではボーナスを付けにくくなったのもあって、今は積極的に使っていってもいいんじゃないかなと思ってます。