【DQMSL】「りゅうおう」強化の歴史を振り返る!最初期モンスターでありながら何度も復権!
りゅうおう
りゅうおうはドラクエ1のラスボスです。
ドラクエ系のソシャゲではだいたい最初に登場しますね。
DQMSLでもリリース日と同時にりゅうおうが登場しているので、もうすぐ9年という超古参モンスターになります。
ソシャゲの初期キャラは大抵インフレの波にのまれてすぐに性能が古くなってしまうので、1年後まで使えたら頑張ってる方じゃないかと思います。
DQMSLはシリーズを代表するキャラクターである魔王を大事にする方針だそうで、りゅうおうにも何度も繰り返し強化が行われています。
超魔王が実装されたのでさすがにもう強化されないかと思ったらまだ続いてますからね。さすが初代魔王です。
そんなりゅうおうがDQMSLではどのように強化されてきたのかを振り返っていきます!
初期りゅうおう
りゅうおうはDQMSLのリリースと同時に登場しました。
当時のおしらせ画像の簡素さにびっくりしますね。
特技はなんと、ベギラマとベホイミです。実装当時はSSランクへの転生がなかったので、ほんとにただそれだけです。
ひん死で呪文会心でやすいの特性も意味があるのかないのかわからなかったし、いまいち強かった記憶がないです。
この頃はまだゲーム内における魔王という概念がなく、ウェイトも設定されてなかったので、魔王だからこその強みは特になかったです。合計ステータスが高めなくらいです。
やまたのおろちとかクラーゴンの方が人気がありましたね。
究極転生 竜王
2014年4月30日に究極転生が追加されてSSランクへの転生が可能になり、りゅうおうも竜王へと転生できるようになりました。
これは強化というよりは予定通り転生先が追加されただけですね。
クエストで呪文リーダーが出来てメラゾーマが使えて、闘技場では炎息最強のしゃくねつで蹂躙する、魔王らしい性能・・に見えます。
この頃は魔王なんてレアすぎて手が届かなかったのであまり記憶に残ってないですが、これといって強かった印象はないです。
MPがかなり高いので、究極転生への道クリアでもらえるザオリクを付けた人はけっこういました。
新生転生 りゅうおう
新生転生追加!「りゅうおう」「メタルスコーピオン」など4体!
2015年9月に、りゅうおうに新生転生が追加されました。実装から1年半で1回目の強化です。
強化されただけでなく、見た目が変わってまた人型で使えるっていうのも嬉しかったです。
呪文ダメージ18%リーダーになってメラガイアーを覚え、竜神王の試練では黄金の巨竜を倒すのに必須になり、やっとみんなが憧れる魔王らしい性能になりましたね。
秘めたるチカラが初めて付いたモンスターで、これ以降の魔王の定番特性になりました。
新生転生 竜王
新生転生先追加!「破壊神シドー」「ハーゴン」「竜王」など5体!
2015年11月、竜王形態に新生転生が追加されました。複数の転生先を選べる初のモンスターです。
人型りゅうおうがクエスト用なのに対し、竜型は完全に闘技場に特化した性能ですね。
当時は無属性の全体体技が少なく、咆哮がかなり強かったです。
ただ、魔王が貴重で☆付けするのが難しい時代だったし、マスターズGPが始まる前で闘技場を優先する人は少なかったので、人型りゅうおうでメラガイアーしてた人の方が多かったんじゃないでしょうか。
りゅうおうの杖
2017年6月、魔王を冠した初のマスターズGPである竜王杯が開催されました。
報酬ではりゅうおうの杖が手に入り、錬金効果でくいちぎる+90%やメラガイアー+70%を付けることができました。
装備品でここまで威力が上がるものってなかったので、けっこう衝撃的でしたね。
クエストでも十分通用する斬撃アタッカーになりました。
調整 りゅうおう/竜王
2017年12月、初の魔王調整が実施されました。
りゅうおうと竜王の両方に上方修正が入っています。
りゅうおうは秘めたるチカラがほとばしるチカラになり、つねに1.2倍魔力かくせいがかかるようになりました。
竜王はくいちぎるがみかわし無視になり、咆哮の威力もアップ、さらに偶数ラウンド1.2倍ちからための効果も追加されています。
どれも単純な威力アップですが、りゅうおうの杖の錬金効果が乗ることもあって、だいぶ強力になった印象でした。
スキルライン 竜王
2019年2月、11体の魔王に上方修正が実装されました。
スキルラインが追加されて新たな特性を習得できたり、魔王装備がウェイト0で装備できるようになったのもこの頃からです。
前回の魔王調整に比べてどの魔王も大幅な強化になっていて、マスターズGP環境も激変してすごかったですね。
そして数ある調整魔王の中でも、竜王が最もぶっ壊れになりました。
ただでさえ無属性体技で防ぎにくい咆哮の威力が大幅アップして、不屈の闘志+魔王バリアで倒されにくく、どんなパーティにも入れられる極悪性能でした。
竜王といえばこの時代のイメージが強いですね。
ちなみに、竜王のグラフィックも変更されてかなりかっこよくなっています。
スキルライン りゅうおう
2019年12月の魔王調整で、人型りゅうおうも強化されました。
メラガイアーが神速メラガイアーに変わって、威力が大幅にアップしました。
メラガイアーの錬金効果こそ乗らなくなったものの、メラガイアー3発になってものすごい火力が出せるようになっています。
さらにメラブレイクも付いて、リーダー特性もメラ+30%・+HP20%に変わってクエストでものすごく使いやすくなりました。
七王の試練やランキングクエストで活躍してましたね。今でも単体メラが必要な場面なら使える性能です。
りゅうおうの杖+15
2022年10月7日、りゅうおうの杖が+15まで強化できるようになります。
今まで装備強化は+10が限界だったのに、その常識を打ち破りました。
+15まで強化すると錬金効果を2つまで付けられるようになり、それに合わせて錬金効果も追加されます。
特に「追加で咆哮」と「咆哮のダメージ+25%」がやばいです。
この2つを組み合わせると・・
- 咆哮のダメージ約340ダメージ
- 咆哮+3のダメージ約400ダメージ
- つねに1.2倍ちからため
- 追加で咆哮にはプラスが乗らない
- 錬金効果で咆哮+25%アップ
400×1.2×1.25=600ダメージ
340×1.2×1.25=510ダメージ
600+510=1110ダメージ
威力としてはバーバラのマダンテとか、ヒヒュドラードの追加で破壊の魔砲に匹敵し、これを体技で撃てるっていうのが狂ってます。
まとめ
りゅうおうは1~2年に1回の頻度で何かしらの強化が入っていて、その度にクエストやマスターズGPの最前線に戻ってきています。
魔王の中でもここまで優遇されてるモンスターは、ピサロとデスタムーアくらいじゃないでしょうか。
ソシャゲってキャラクターが使い捨てられていくイメージがあるので、今でも初期モンスターが使えるように強化してくれるのはすごいことだと思います。
りゅうおうの杖が+15に強化できるようになって、今の環境でどこまで戦えるようになるのか楽しみですね!!